第25回テーマ  【 冬 お部屋の乾燥を防ぎたい 】

-2022年1月25日 第528号 掲載-

静電気バチバチの季節となりました。

髪をブラッシングすると発生したり
電化製品のまわりにホコリが付きやすくなったら
お部屋の中が乾燥しているサインです。

対策として、加湿器以外に出来ることいえば

お掃除好きの方であれば
床フローリングや窓を水拭きする(冷たいからぬるま湯でも)
掃除しながら加湿でき、気分もすっきりですね
フローリングの種類により水拭きNGもあり注意は必要です。

次はすでにされている方も多い、洗濯物の部屋干し。
リビングなどでは見た目悪いですが、
部屋干し専用の洗剤つかうなど臭い対策商品もあります。

そして、入浴後の浴室ドアの開放になりますが
一般的な戸建て住宅の間取りでは、廊下や玄関に
湿度が流れてしまうので、リビングなどへの
直接効果は難しいがワンルームなどのお部屋でしたら
すぐに効果出しやすいです。

またこれから、リフォームや新築をお考えでしたら
お部屋の壁を調湿効果がある素材を冬の乾燥時期を考え
検討されておくことがおすすめです。

現在、ほとんどのお家の壁がビニールクロスですが
手間とお金は少し多くかかりますが
左官職人さんによる塗り壁は調湿効果があります。

代表的な素材としては、漆喰と珪藻土になります。

メリットとしては、漆喰や珪藻土には
調湿力 消臭効果 耐火性が優れています。

あとは、床材ですがウレタン塗装されていない
無垢材の床も、調湿効果及び足の裏への
冷たさが軽減されます。

エアコンとても便利で暖かいですが
湿度計を置き表示される数字は、驚くほど乾燥してますので
是非、暮らしに潤いを乾燥を防ぎましょう!