第2回テーマ 【 薪ストーブとご近所 】

2021年2月15日 第 482 号 掲載

まだまだ寒い2月
室内で薪ストーブの炎の揺らぎを眺めながら
ゆっくりポカポカ癒されたいですね。

この憧れを別荘地ではなく
住宅街でも気軽に楽しむことが出来れば
良いのですが、、、

ここからは、私の家のお隣りの方が
新築時に薪ストーブを設置され
引っ越して来てからの
お話しをさせていただきます。

私の家も、お隣りさんも
この地域に土地を購入新築して
初夏に引っ越してきた新参者です。

古い住宅地でしたので、新しい家は
良いわねなどど、ご近所さんも
あたたかく迎え入れていただきました。

問題は、はじめての冬におこりました。

お隣りさんの家に煙突のあるのは
ご近所のみなさん、ご承知でしたが
そんなことはすっかり忘れて最初の冬到来です。

お隣りの方も,楽しみにしていた
薪ストーブにいよいよ着火です。
はじめてということもあり
一生懸命に火をおこしていたと思います。

それからすぐになんですが
ご近所に、臭うんです。
久しぶりに嗅いだ、火の臭い、、、

最近は庭で焚き火もできないことから
ご近所さんのひとりが、どこかで冬の火事かと思い
家から飛び出して来てしまいました。

結局、お隣りの方とご近所さん達で話し合い
薪ストーブを使用するときには、ご近所さんに
ひと声かけてから使うというルールになってしまいました。

臭いは、燃焼が順調になるとしなくなるのですが
初心者の薪ストーブオーナーにとっては
出足から大変なことになってしまいました。

冬の薪ストーブ、何にも代えられない暖かさ
家の中で火を見る楽しみには、ご近所の方への配慮と
お付き合いがとても大事に思いました。

今後も、お役に立つと思われる情報をお届けします。

よろしくお願いいたします。