毛利建築設計事務所の設計による本マンション。
今昔人気のある東横線は大倉山駅より徒歩4分という好立地にあり、その名の通り丘の上に建てられた低層マンション。
24時間有人管理、全10棟から成る、まさしく1つの街のような構成である。
すでに建てられてから50年以上が経つが、その歳月こそがこのマンションにとっては最大のアドバンテージとなる。
樹木に囲まれた建物は四季の移り変わりと共に大きな専用庭園を覆い包み込む。
敷地内に流れる小川は、まるで別荘地にいるかのような癒しと安らぎを与えてくれる。
地形を生かした自然の中に建物があるため、“造られた感”がなく、まるで森の中に暮らしているかのような感覚。
味わい深いレンガ調のタイル、プライバシーにも配慮された各住戸の玄関口、どれも横浜を代表するヴィンテージマンションと称されるにふさわしい威厳と風格。
よくある「マンションの敷地に緑の空間をつくる」のではなく、「森の中にマンションがある」のが大倉山ヒルタウンなのである。