1971年に竣工。
山手の高台に建つ。
「山手」
・・・そう呼ばれるエリアは結構広い。
しかし、いわゆる高級住宅街や観光地として有名な山手は、元町商店街南側の高台。
つまり、最寄駅はJR根岸線「山手」ではなく、みなとみらい線「元町・中華街」駅となる。
本物件が在る中区山手町というアドレスは、まさしく「本物」の山手なのだ。
この「元町・中華街」駅ができたことにより山手町エリアへのアクセスも劇的に変化した。
施工は馬渕建設、総戸数33戸6階建。
年月が経った今もなお、清潔感のある白の外観が特徴的なマンションだ。
販売当時は1LDK〜3LDKを中心としたファミリー向けであった。
エントランス、廊下、階段など、共用部がとても綺麗である。
ホテルライクな内廊下設計、築年数は経過していても管理が行き届いているのがわかる。
エントランスもオートロックへと改修されており、時代とともにセキュリティ面についても強化されている。
都市景観100選にも選定されたこの町は、周辺を歩いているだけで心が躍る。
近代文学館交差点に位置し、マンションは港の見える丘公園から徒歩1分という立地。
これぞ正真正銘、山手のヴィンテージだ。