三浦郡葉山町は一色。
「葉山に住むのならば一色」そう言って住まいを探す移住者も多い。
まず、この葉山という町には電車は通っていない。
JR逗子駅、もしくは京急の逗子葉山駅からバスというのが、葉山という町のスタンダードになる。
2020年に、葉山をはじめ三浦半島への更なるイメージ向上をはかり、「新逗子駅」から現在の駅名に改称をおこなったことも記憶に新しい。
けして交通の便が良いとは言えず、狭く細い道の多いこの葉山の町において、交通の要所とも言えるのが“葉山大道”である。
逗子方面からまっすぐ海へと進めば御用邸に行き当たり、山側へ進めば緑豊かな上山口・湘南国際村方面へとつながる。
葉山と横須賀を結ぶこの道は、大型スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンドを有し、高速道路へのアクセスも良好であるため、葉山住民であれば、何かと利用するメインロードとなる。
海の恵みと山の恵みに囲まれながら、生活の利便性も良いのがこの一色アドレスである。
その葉山町一色の代表的なビンテージマンションがこの「葉山エコーハイツ」である。
青い屋根とレトロな外観がチャーミングな1974年築。
施工は長谷川工務店。大小様々な間取で販売された地上5階建の総戸数117戸。
葉山においては比較的大規模なマンションである。
にもかかわらず、なかなか売りに出てこないマンションでもある。
さすがは葉山の代表的なレトロ・スターだ。
チャーミングな外観と海沿いの町の趣を合わせ持つその雰囲気は独特である。
全体的に年代を感じさせながらもメンテナンスは行き届いているのがわかる館内。
エントランス共用部からも管理体制の良さが伝わってくる。
上階ともなれば、窓の外に広がるは雄大な景色と大きな空。
自宅としての利用ももちろんだが、都心から週末に羽を伸ばすセカンドハウスとしても人気がある。
ライフスタイル、働き方も大きく変わったこの数年。
東京的な感度の高さ、ローカルの穏やかさ、移住者が多くいわゆる田舎町ほど閉鎖的ではない価値観。
この“田舎感”と都心までのアクセスのバランスが、移住を考える人たちにとってベストなのであろう。
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