シーサイドガーデン七里ガ浜

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鎌倉市七里ガ浜。いわずと知れた観光名所。

駅から見える広大な海は絶景である。


ますます環境への意識が高まる中、海と隣り合わせの生活ということからか、

この辺りに住む人々は、環境に、海にできることに率先して取り組んでいるようなイメージもある。


国道134号線の拡張工事も終えた七里ガ浜海岸。

私が子供の頃は、今ほどの観光客もなく “少し歩けばゴミに当たる” ような汚い海岸だった記憶があるが、

現在では連日の人だかりにもかかわらず、ゴミ一つ落ちていないようなクリーンなビーチとなった。




そして相変わらず観光客で大盛況の江ノ電。

マンガ・スラムダンクの聖地ということもあり、今や連日、外国人観光客で溢れかえっている。




一昔前までは「ロードサイド」だった海沿いの飲食店も、鎌倉観光・江ノ電人気に伴い、徒歩での来店も増えているようだ。

カレーの珊瑚礁、イタリアンのアマルフィ、世界一の朝食billsなどが並ぶこの界隈。

湘南と言うと「稲村ヶ崎」「七里ヶ浜」「鎌倉高校前」最近ではこのあたりの景色を思い浮かべる人も多いのかもしれない。


観光客はますます増えども、江ノ電はどの駅も、駅自体がこじんまりとしていて、ちょっぴり田舎を感じられる。

この趣きがなんとも言えず良い。




そんな江ノ電は「七里ヶ浜」駅より徒歩6分。

ホームは一つだけなので迷うこともない。


海近というサーファーや海好きにとっては夢のような場所。

戸建ての多い坂の上の団地エリアではなく、七里ガ浜小学校そばとなる本マンション。

行合川を遡るように、しかし駅からは坂を登ることなく平坦なアクセスだ。


鎌倉広町緑地のふもと、閑静な住宅地に1996年8月竣工。

全ての住戸が南向きに配置された14戸の邸宅。

S棟とN棟からなる全戸メゾネットタイプのマンションである。



外観はやわらかい色合いで、見た目は戸建そのもの。

日本のマンションというよりは、どこか海外の集合住宅のよう。



全戸、玄関横に専用ガレージが設置されており、まさに戸建感覚で住むことができる。

新築販売時の間取は78㎡超〜98㎡超のファミリータイプがメインのプランニング。

敷地の西側には公園や広場も設けられており、子供のいる家族にも優しいマンションである。





湘南エリアの海側となると、やはりマンションよりは注文住宅が多いのだが、

マンションの良さと戸建ての良さ、その両方を兼ね備えた希少な七里ガ浜のマンション。

個性的な家を好む人にはうってつけの立地 & 建物である。



そしてやはり、潮風にヤラれて、アジの出てきたところどころに “湘南っぽさ” を隠せない鎌倉の住宅なのである。