横浜開港後、外国人居留地として整備され
異国情緒漂うエリアとして、イギリス館を代表とする西洋館が今でも多く残る高級住宅地・山手町
そんな山手町のデンマーク王国知事公邸の跡地に建てられた2棟の低層マンション
「ハイコート山手パレ」
北館と南館の2棟39戸からなるレジデンス
格調高い外観が特徴的な、永住の地に相応しい静かで穏やかな時間の流れる落ち着いた住環境である
港の見える丘公園の側を通るアプローチの先、閑静な住宅街に建つ3階建の北館
分譲時の専有面積が76.73㎡~101.43㎡、ファミリー向きのプランが揃えられたマンションである
1階は南向きの6戸と東向きの1戸、2階と3階は南向きの6戸と東向きの2戸がL字型に配置された設計である
中住戸には採光通風をよくする吹き抜けを設けていたり
角住戸にはプライバシー性の高いポーチを採用しており、住環境にもよく配慮されて造りになっている
建物意匠・デザインは建築家内井昭蔵建築設計事務所元所長・現アトリエワイズ代表の横山正氏による監修
外壁はハーフボーダータイルを使用
ベージュを基調とし、レンガを使ったモダンなバルコニーが目を引く落ち着きのある外観である
レンガを透かして積み上げた壁は外からの視線を遮り、採光や通風も良くしてくれる機能も持っている
エントランス前には車寄せや重厚感ある門扉が設けられ、邸宅のような佇まいだ
落ち着きと静けさにあふれる「エントランスゲート」は直線を基本に無駄を削ぎ、凛とした門構えで安息を守る
歩行者のアプローチには、淡路島の鍛冶職人による手作りのロートアイアンの門扉を設置
その質感と剣先のデザインが、硬質なハーフボーダータイルの壁面やクラシカルな門灯とともに
喧噪を拒むよう毅然とした表情を醸し出している
南館も同じく3階建の総戸数は16戸
第一種低層住居専用地域に指定されているため、将来的にもこの住環境は変わりにくいだろう
周辺の街並みに調和した外観がモダンで落ち着きのある佇まいである
北棟と同じく、こちらもレンガを透かして積み上げられた壁とモダンなーバルコニーが目を惹く
分譲時住戸は、専有面積が75.24㎡~98.60㎡のすべて3LDKのゆとりある間取で揃えられており
1階は南向きの住戸のみの配置で、2階と3階は南向きに東向きの住戸も配置されたプランニング
北館と南館の間には既存樹を中心とした豊かな木々のグリーンヤードが施されており
棟と棟の間隔もかなり贅沢に確保されている
高級マンションであれば内廊下設計の方が・・・という意見もあるかもしれないが、
環境的に申し分のない立地であるため、考え方によっては自然を感じることのできる外廊下というのも乙ではないだろうか
十分なスペースをとった車止めと、美しい門構えのエントランス
年月と共に、この植栽たちの成長が加わることで、さらに重厚感が出てくるのであろう
★こちらの物件は現在、売り出し中のお部屋がございます★ (2024.11.19)
▶︎▶︎▶︎ 販売価格15,800万円|3階部分|98.60㎡|空室
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