JR鎌倉駅からは平坦で徒歩12分。
メイン通りの若宮大路沿いを行く他、御成商店街や由比ガ浜商店街、そのルートもさまざまだ。
少し疲れてしまった日であれば江ノ電・和田塚駅から徒歩3分という選択肢も。
鎌倉にある3つのビーチの中でも、海水浴と花火で最も人気のあるのが由比ガ浜。
東京駅からはおよそ50分、都心から最もアクセスの良いビーチとして夏場はもちろん、オフシーズンも多くの人が訪れる。
その由比ガ浜海水浴場から湘南の代名詞R-134号を挟んで、由比ガ浜海浜公園が広がる。
愛犬の散歩や近隣の子供達の遊び場として、鎌倉住民の大切な憩いの場であり、
また、鎌倉を訪れた恋人達にとっては、海が見渡せるデートスポットでもある。
とにかく鎌倉市由比ガ浜は、マリンスポーツを楽しむ人や、休日に羽を休めるセカンドハウスとしての利用に、
リゾート感と生活利便を兼ね備えた贅沢な立地なのである。
そんな「由比ガ浜」がアドレスとなる1970年4月施工のヴィンテージ。
この街の歴史を半世紀にわたって見届けてきた存在だ。
由比ガ浜エリアにおいても、とてもゆったりしたエリアに建つ。
全20戸3階建の小さなマンション。
しかし可愛らしい緑色の屋根やエントランス門扉など、しっかりと主張がある。
エントランス・通路・植栽などの共用部は、しっかりと管理が行き届いておりとても気持ちが良い。
場所柄、セカンドハウスでの所有が多いのかと思いきや、8割以上は住居として住まわれているそうだ。
また、昨今の共同住宅ではめずらしい「屋上の開放」がされている。
この屋上から、眺める鎌倉の花火鑑賞は、さぞ大迫力であろう。