1991年に竣工された低層3階建。
貴族の邸宅を謳うその総戸数は6戸のプレミアムなマンション。
ただでさえ、なかなか市場に出てこない希少な山手町のハイエンドなマンション。
そのうえ、たったの6住戸のみというのだから、生涯をかけて追いかけても手に入れることができるかどうかわからない。
まさに選ばれた者だけがその価値ある邸宅に住むことができるのだ。
山手町の閑静な住宅地、車の通りも少ないエリアに佇む本マンション。
大きくはないが小さくはなく、主張はしないが目立たなくもない。
嫌味のない上品なその姿は、まさに山手のマンションといった風貌である。
山手の高台から眺める南側の眺望。
プライバシーの保たれた戸建感覚の広々とした専有スペース。
エントランスや廊下のゆったりとした造りは、さすが、バブル期のマンションならではだ。
きっとこの先の何十年も、品良く歳をとっていくのであろう。