ヴィンテージ空間│横浜空間

秀和大倉山レジデンス

南ヨーロッパ風の白塗りの壁に、青い瓦屋根。そして日本のマンションでは珍しい、バルコニーの黒い鉄製の手すり。この独得な雰囲気に“グッ”ときてしまうファンも多いのだろう。

紅葉の景勝地として歴史のある「紅葉坂」に並ぶ、人目を引くユニークなデザインでありながら、決して奇抜ではない“横浜らしい”建物である。迎賓館のような石積みのゲートウォール、威風堂々たるエントランスである。

大袈裟ではない、けれども荘厳なそのエントランスは、周辺の建物に勝るとも劣らない格式高い雰囲気がある。建物全貌の見えないその外観が、一層の高級感を醸す。

大倉山という街の雰囲気に合う建物はレトロさを感じても古さは感じない。エントランスから眺めるその姿は、小さなマンションかと思いきや、奥行きのあるワイドスパンな設計で、総戸数も160戸と比較的大規模なマンション。

三浦郡葉山町は一色。「葉山に住むのならば一色」そう言って住まいを探す移住者も多い。